2018年8月に厚生労働省等の省令改正があり、日本国内でも液体ミルクの販売が可能になりました。
2019年6月現在国内で販売されているのはグリコのアイクレオと、明治のらくらくミルクの2種類です。
(商品名は敬称略で書かせていただきます)
私たちが今回試させていただいたのは、明治らくらくミルクです。
アポ5分前に到着すると、すでに笑顔で待ってくださっていました♥
感激!!
話す前から「ええ人たち!」と好きになりました(*´▽`*)
今回は粉ミルクと液体ミルクの飲み比べをさせていただいたのですが、
液体ミルクは缶をよく振って、飲み口を拭いて、開けてそのまま注ぐだけです。
左が液体ミルク。右が粉ミルク。
気になるのは、なんといってもお値段!そして栄養と味です。
■メーカー希望小売価格
240ml 215円 (税抜き)
粉ミルクが 100ml 100円 とのことなので「意外と安い!」が感想です。
■栄養
粉ミルクと変わらないそうです。
長期保存が出来る商品なので、自然に減る成分は多めに入っているそうです。
■味
忖度なしに美味しかったです!
個人的には粉ミルクより液体ミルクの方が美味しかったです(#^^#)
■賞味期限
1年
■保存方法
常温(30度までを想定)
0~1歳までの想定なので、
フォローアップミルクのようなものや、
アレルギー対応液体ミルクは今のところ用意ができていないそうです。
常温でも飲めますが、温める時は湯せんをおススメされていました。
ライフラインがとまっている時は、カイロで温めたり、服の中に入れて温めてください、とのこと。
電子レンジはNGです。
温め方の動画はこちら↓
液体ミルクを話題にすると「母乳育児〜親子の愛着」問題も浮上しますが、
「災害時のミルクの確保」とは別次元の議論なのでここでは置いておいて。
ライフラインが止まった時に液体ミルクが便利なことは間違いありません。
まずは平常時に大人が試してみることが大事!と今回も実感しました。
なぜなら、説明をしっかりと聞いたつもりでも、
いざ飲ませようとすると「缶は振るの?」「哺乳瓶にどれくらい入る?」「温めてないけど、飲むかな?」と、
わからない事だらけだったからです(;^ω^)
摂津まるごとマーケットの打合せで試してみました★
「初めて液体ミルクを試すんだけど…」
「多いな…哺乳瓶に入りきらん…(;^ω^)」
ドキドキしながら初体験★
あら!?( ゚Д゚)
何の抵抗もなく、あっさりと!!美味しく飲んでいらっしゃる!!
哺乳瓶に入りきらずに多いと心配した液体ミルクでしたが、
おかわり希望で完食でした♥
試してみるって大事!
情報って大事!
知らない事がいっぱいあるから「いざ!」という時のために、
自分たちでしっかり知識を備えて動けるようにしたいよね!
…というわけで、「摂津おやこ防災部」がこの瞬間に立ち上がりました(*^▽^*)
パチパチパチ★
これからが楽しみです(#^^#)
午後からは大阪市役所をはじめ、大阪市内をアチコチ回らせていただいたのですが、
「液体ミルクが発売された」と噂には聞いていたけれど、
実物は見たことがない、ましてや試したことはないという方ばかりでした。
そんなわけで、次回のにしよど親子防災部の講座でも試してもらいます(*^^)v
災害発生下の過酷な状況においても、
赤ちゃんに確実に、そして安心してミルクを与えられるようにしたい!
強い使命感と思いで商品開発をしてくださった明治さま。
その思いをしっかりと届けられるように、今後も講座で大切に使わせていただきます♥
ありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします(#^^#)
念のため…
明治さまからマージンは一切いただいておりません(笑)
忖度もありません(笑)
産官学民の垣根を越えて、日本一協働しやすい団体を目指していますので、
「忖度」ではなく「命を守る」が私たちの行動基準です(*^^)v